本当にビックリするぐらい、欠陥住宅の問題など(建て替えができない再建築不可・シロアリ・雨漏り・違反建築物等)中古物件購入にていろいろなトラブルが発生しています。
実際に大変なトラブルに合ったクライアントのお話です。
https://tomu3.xsrv.jp/topic/cyuko_toraburu/index.html
https://tomu3.xsrv.jp/column/kekkan/index.html
みてください。
大手の不動産業者が仲介をしていても、購入後、万が一何かあっても、何も対処してはくれないという事がおかしいと私は思います(本当に何もしてくれないですよ)
私たち人間でも何十年も経ってきますと、いろいろな問題が出てきますね。家も同じと考えてください。また、今の所有者がその家の手入れによって同じ築年数でも大きな違いがあります。築浅だから、大手の仲介だからと言う安心無いという事です。
不動産業者の言う事を鵜呑みにせず、専門家の意見を取り入れて検討するように考えてください。
今、相談で特に多いのが、瑕疵担保責任についてですね。中古物件の契約の条項として、大切な項目です。しかし、古い物件の場合この瑕疵担保責任の項目が削除されているケースが多いです。この場合「売主が瑕疵担保責任を取らなくても良い」という項目が大きな問題を与えています。
また付いていても「瑕疵状況が大きく売主が責任取れない」などの事例がたくさん出てきています(仲介業者に事前調査など大きな責任はあると私は思うのですが・・・)
ご自身の命を担保として購入(住宅ローン等の特約など)する大切な資産のはずが・・・欠陥住宅を購入する羽目になって・・・人生自体が狂ってしまったと言うこともあるかもしれません。
では、誰が責任を取ってくれるのでしょうか?
売主・仲介業者???
今の法律では、買主が負担をすることがほとんどです。
裁判に持っていっても瑕疵を追求することは(悪意の瑕疵責任逃れ)難しいのが現状です。また、ほとんどの売主は今の家(建物)状態を解っている事は無いと思います。 |