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キクイムシの異常発生で住めない家
 
毎日放送のニュース番組『VOICE』からの依頼で 欠陥住宅の調査でした。お伺いしてビックリ!今までたくさんのキクイムシの被害を見てきましたが、家全体から被害が・・・
築2年の三階建ての家が、『木屑とキクイムシの屍骸と穴だらけ』・・・
住民の方は、恐ろしくて住めないと。今はホテル暮らしをしているそうです。
VOICEのニュースはここから
 
キクイムシの被害状態の写真です
   
家のいたるところの壁に穴が・・・
   
 
壁や天井から木のくずが・・・
   
   
おびただしい木屑の山・・・
   
 
 
 
この写真は 私が壁を叩いて壁の素材は、石膏ボードなのか、板張りなのか調べている所です。この地域は防火地域ですから当然石膏ボードが使われていなくてはいけないのですが、なんと全部の壁や天井がベニア貼りでした。完了検査はどうなっていたのか?
 
この写真は クロスを剥がして壁の状態を確認しているところです。
思ったとおりのベニアの壁でした。
キクイムシの食害を確認する為にベニアを剥がしてみました。
 
↓この写真が被害の後です。この家のいたるところに、食害のあとがあります・・・
 
こんなにも たくさんの被害を受けた 家は見たことがありません

このまま 何の手立てもしなくてほっておくと 家具などにも

寄生して 大変なことに!
 
この写真は、被害の状態を確認している所
家具にも寄生していないか確認しているところ
 
ヒラタキクイムシをルーペにて確認している
 
クライアントは 気持ちが悪くて この家に今は住んでいないそうです お気の毒としか言えない状態です
 
 
ヒラタキクイムシ
   
体長3〜8ミリぐらい
大きさは 生息環境にてかなりの差があるらしいです
ラワン材などの多くの樹種の木材を食害する 合板やベニア板等にも今はたくさんの被害が出ています 今回の物件のように!
放置すると修復不可能なほどに被害が拡大する
通常5月から7月に被害材の表面に約2mmの円形の穴を開けて
木の粉を排出して成虫が出てきます
雌は交尾したあと乾燥した木材の表面に産卵管を差込み 卵を産みます 孵化した幼虫は孔道をあけて 進みながら木材を食害して成長します 秋に成長した幼虫は材の表面近くにきて さなぎになって 羽化して成虫となります
   
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