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・自然素材で安心エコリフォーム&ニューハウス 欠陥住宅&欠陥リフォームについて 〉隣の建物に食い込んでいる家家
 
 
ここのお宅は、私がリフォーム依頼を受けた家です。
物件調査をしているときに、発見した欠陥住宅です。とても古い家で、しかも何十年も住人のいなかった家ですから、多少のことは覚悟していたのですが、ビックリするぐらい、隣に大きく傾いていたのです。ここもクライアントの、物件にこの時点では、なっていなかったので、その場にて解体して確認がしたかったのですが、後日解体することになりました。

解体をしてビックリ!隣の家に、家自体が食い込んでいることを発見しました。
今回は大きな欠陥住宅としてその部分だけを、掲載しました。
  
見ていただくとわかると思うのですが、隣の壁の部分に家の躯体が食い込んでいるのがわかります。
多分私が推測するのには、
通常自分の家(京町家などの隣とついている建物)を解体した場合には、お隣の養生をして(下見板とかサイディング等)から施工をするのが常識だと私は考えるのですが、このビルはきっとお隣がいないことに目をつけて、勝手に施工したと考えます。

外壁を補修すると多分境界から出るのか?それとも自分のビルの寸法が小さくなるのかなどで、無理やり施工したと考えられます。

しかし、信じられないことですこのような施工は!愚痴を言っても仕方が無いと思いますが 『業界のモラルは一体どうなっているのか!』。
 
内側の壁を解体してビックリ!なんと隣の外壁が出てきた写真 (拡大写真はこちら)
 
隣の外壁に、こちら側の躯体が食い込んでいるアップ写真 (拡大写真はこちら
 
内側の壁を解体したら(というかベニア一枚だけですよ)すぐに隣の壁が・・・!
 
大きく解体する前に、私がおかしいと感じた内側の壁を、少し剥がして堪忍をした所、なんと隣の外壁が出てきた。
先ほどの穴を開けた所に、光源を入れてどこまで外壁が無いのか調べている所。
 
内側の壁を解体すると、
壁全体から隣のヘーベル(外壁)が出てきた写真
 
外壁がないと言うことは、当然雨風が入ってきます(物件調査のときに異常な雨漏りのあとが・・・)
屋根の取合いの所から、光が・・・・
 
物件調査にて、発見した異様な雨漏りのあと
内側の壁、天井を解体し屋根方向に見上げると、光が入っているのが良くわかる(写真では少し見にくいが肉眼では、大きくはっきりと)
 
簡単に言いますと、常に光と風と雨等が入ってきていたと言うことです。だからシロアリの被害が大きく二階の柱や梁にまで・・・
 
梁にもシロアリの被害が・・・・
柱にシロアリの被害が・・・
 

この物件も色々とあるのですが、
これ以上書くと問題が出てきてはいけませんので(-_-;)  しかし、酷いですよこの物件は!

今は、私が手がけたリフォームで、完全に改修されていますので
安心して暮らされています。ご安心を・・・(^^♪

   
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